1937年10月29日生まれ。11歳でバンジョーを弾き始めた。兄のBobby
OsborneがWest Virginiaのthe Lonesome Pine Fiddlersに加入していた。このバンドのbanjoプレイヤーLarry
Richardson からバンジョーを教わろうとしたが、教えてもらえず、結局独学でマスターする。
1952年6月、Bobby Osborneが朝鮮戦争の兵役についているとき、14歳のSonnyは,
Jimmy Martinと一緒にBill Monroeに会いにインディアナ州Beanblossomへ行き、Bluegrass
Boysに参加した。そうして学校が休みである9月までにBluegrass Boysで9曲録音を残している。
15歳の時に、Bill MonroeがDaytonにやって来た時、それを機会に、Bluegrass
Boysに再加入する。その後、Jimmy Martinと一緒に、兄Bobbyの兵役が終わるまで、Bill
Monroeと行動をともにした。
1953年11月6日にSonnyとBobbyはThe Osborne Brothersでの演奏を始める。類稀な楽器演奏能力に加え、Bobbyの特長あるボーカルと完璧なコーラスは、このバンドを一躍人気者にしていった。1964年にはGrand
Ole Opryのメンバーとなり、、1973年にホワイトハウスで初めてブルーグラスを演奏するバンドとなった。かれらが世に送り出したRubyやRocky
Topは、世界中のブルグラッサーから楽しまれ、また演奏される有名曲となっている。
Sonnyは所有するギブソン・オリジナル・フラットヘッド・グラナダと長い間の演奏活動による経験を基にして、自身のバンジョー・ブランドChiefを立ち上げて、質の高いバンジョーを世に送り出しており、多くのバンジョープレイヤーから高い評価を受けている。
Sonnyのbanjoスタイルは、メロディを追うだけでなく、独特のコード感覚による豊かな和音を持っており、曲のイメージを形作る演奏である。聴く者の意表をつく印象深い一つ一つのフレーズは、今尚新しさを失わない。 |
彼らのアルバムは数多く出ている。
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